Long Stayの最も簡単な方法 もしも30歳以下だったら、もちろんまず利用したいのはワーキングホリデーです。 本気で海外移住を考えるなら、このワーホリ期間を「のんびり遊ぶ1年間」ではなく、「就職活動期間」と考えましょう。 なぜなら、ワーキングホリデービザというのは、「どこの会社で働いてもいい」という非常に特殊なビザだからです。通常のワークビザというのは、「Aという会社で働きます」という条件の下、「Aという会社のサポート」があってはじめて持てるものなので、会社を変えたり、辞めたりすることは、即滞在できるビザを失うことにつながります。 日本でするように海外で就職活動できるのは、人生で、たったこの1年間だけなのをよく覚えておきましょう(ワーホリできる国でそれぞれやれば別ですが)。 「ワーホリ中じゃなくても、観光ビザで渡航して、それから仕事を見つけてワークビザをとればいいじゃない」 という人もいます。 確かにそれで成功する人もいますが、まず、経営者の身になって考えてください。 雇ってみても使えるかどうかもわからない人のために、会社が手間をかけてビザのサポートをわざわざしたいと思うと思いますか? ためしに使ってみるとしても、観光ビザだったら、それは違法行為です。そんなリスクを侵してまで、会社があなたを雇いたいと思うでしょうか? 日本で、観光ビザで来ている外人を、違法行為をしてまで自分が雇う可能性が何%くらいあるか考えれば、その難しさがわかると思います。 だから、常識で考えて、よほどの経験や知識、資格でもない限り、雇う前からビザのサポートしてまで、あなたにNZにいて欲しいという会社はないと考えていいでしょう。 でも、ワーホリ中なら雇ってくれる会社は見つけられます。 会社としては、ビザのサポートという面倒なしに、あなたを雇うことができるのですから、日本でアルバイト先をさがすように、贅沢いわなければ就職先は見つけられます。 一般的には日本食レストラン、土産物屋、等日本語を使う機会の多いところでの就職が簡単です。(それ以外は英語力とそれ以外にあなたの持っている能力次第) そこでそうして働くうち、ワークビザが欲しければ、会社はワークビザのサポートをしてくれる可能性は大いにあります。 会社側はあなたが既に使える人材なのを知っているのですから。 ここまで成功すれば、少なくともワーホリの1年+ワークビザで数年はNZに滞在できることになります。 (ワークビザではかつては6年までしか滞在できませんでしたが、最近の情報では、それ以上でも多くの知り合いが更新できてるようです) ページトップ |